僕は2浪目から1年間アシストシステムにお世話になりました。アシスト(生徒は皆 こう呼ぶ)に入ってまず僕がしなければいけなかった事は「勉強の習慣をつける」と いうことでした。というのは僕は中高一貫の学校に通っていて、中学に入ってから高校を卒業し1浪目が終わるまで殆ど勉強らしい勉強をしていなかったので、「勉強し なければ」という思いはあるものの、机の前に座ることが苦痛で仕方が無かったからです。習慣をつけるために早川先生と相談してとった方法は個別授業をいれるというものでした。個別授業にすることによってなかなかサボるわけにもいかずある程度の勉強時間は確保できたと思います。春から夏にかけてはそうやって各教科を基礎から 洗い直していきました。秋になると皆と受験校が違うという事で(獣医学科)それにあわせた授業、又はテストを入れてもらうようになりました。例えば化学はセンター でしか使わないのでセンター用の化学の授業を入れてもらう、苦手な範囲で実際の入試問題位のレベルでテストをつくってもらうといった感じです。また、年末になると 大量のセンターの模試、本試の問題を解きテストに慣れる、弱点を洗い出すといった勉強をしました。僕の場合は年末の合宿(皆で朝から晩までテストをときまくる)で 今までの自信が完全に崩れ落ちる位の弱点が見つかりましたがその後の弱点克服授業によって立ち直り、結局センター本番では650点*1という1年前からは考えられない ような点をとることができました。(4月の模試では450点だった)
結局、2次試験での総合問題で文才の無さにより国公立は不合格だったんですが、この時のセンター 用の勉強が効いたようでなんとか私立の獣医学科に合格することができました。後10日で入学式です。大学に入ってからも頑張って早く一人前の獣医になりたいと思い ます。それからこれから受験の皆さん月並みですが結局受験は最後まで頑張った者が 勝つんだと思います。最後まで諦めずに頑張って下さい。またアシストに顔を出すこ とがあると思いますのでその時はよろしく。
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