息子がアシストシステムで浪人の1年間、受験に臨んでいました。無事に志望校に合格したので色紙を書いてもらいました(塾では合格者に色紙を書いてもらっていますhttps://assistsystem.com/2020/02/28/色紙/)
娘の大学受験の時もずっと教えていましたが、その時以上に、同性の息子の方がやりにくい面があって苦労しました。
それだけに、結果がでてホッとしています。
勉強面について、高校2年生まではやり方などに口出ししない方針でした。高校受験時も、わからない問題の質問に答えることはあっても、それ以上のことは何もしませんでした。受験の専門家である私が口を出してしまうことで、自分で考えて行動する力を奪ってしまうと考えたからです。また、なによりも勉強に追われることなく、伸びやかに育ってほしいと考えていました。
高校3年生になってから、塾の授業に出席させて本格的な受験勉強をスタートさせました。それまでの方針が良かったのかどうかはわかりませんが、受験勉強自体を嫌がるそぶりはあまり感じませんでした。自発的に勉強に取り組むことで成績が上がり、結果が出ることでますます勉強に取り組むようになり、成績はどんどんと上がりました。
そして、高校2年時の成績からは思いもよらず、もう少しで現役で合格‥‥というところまでたどり着けました。その後、成績開示に見ると、あと数点で合格でした。不合格だったのは残念だったのですが、足りない部分があると気づけたことは却って良かったのではないかと思います。
浪人してからもアシストだけで勉強を続けていました。浪人中も自主的・自発的にに勉強に取り組んでいました。口うるさく勉強しろ‥‥というようなことは全くありませんでした。楽しい‥‥ということは無いのでしょうが、傍目には楽しみながら受験に臨んでいたように見えました。これは他の塾生も同じなので、アシストの特徴なのかもしれません。
具体的な勉強に関しては、アシストの授業、テキストだけで勉強していました。他の塾に行ったこともなく、主要科目に関しては市販の参考書を利用しての勉強もほとんどしていないはずです(追加の演習課題などには積極的に取り組んでいました)。それで結果を出してくれたことは非常に嬉しく、アシストシステムの、システム・授業などの正しさをあらためて確認させてくれました。
塾長として、塾の素晴らしさを証明してくれたことに感謝しています。
また、父親として、彼が望む道へ、その最初の一歩を手伝えたことを誇りに思っています。
これからは、たった一人、自分自身で道を切り開いていかなければなりません。でも、この1年で、そのために必要な力も得てくれたと思っています。
大学へ進み、新たな発見、新たな出会いが続くことでしょう。その全てが彼の人生をより良いものに導いてくれることだと思います。これからは、彼の今後の人生を楽しみに見守りたいと思っています。
詳しい成績の推移を別ページで紹介しています。
成績は上がりますか(2)
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