私は、一浪の秋頃からアシストシステムに入りました。残念ながら勉強しだすのが遅く、その当時志望学部だった医学部には合格できませんでした。もう一年だけ勉強しようと思ったとき、その勉強の場として、迷わずアシストシステムを選びました。その理由は、アシストシステムは「一人一人の力・性格・希望にあわせて自分で授業を選ぶことができる」「勉強がリズムにのってるときだけでなく、スランプに陥ったときでも支えてもらえる」そして「自分さえやる気があればとことん勉強に付き合ってもらえる」からです。
私は好きな科目は個人授業を入れてもらい、どんどん入試問題を解き、あまり得意でない科目は基礎からやっていきました。その結果苦手な範囲でも、わかるようになりちょとずつ自信がでてきました。しかし夏頃から「勉強しても点数につながらない」という問題に直面してしまいました。それでも、初めのうちは勉強を続けましたが、だんだん嫌になってきて、秋頃には、ほとんど勉強しなくなりました。そんな時でも、早川先生やそのほかの先生が少しでも勉強時間を確保できるように授業を入れてくださり、また、先生の奥さんのゆみさんが精神面でも支えてくださりました。
センター試験の一ヶ月前にどん底に落ちてからは、お尻に火がつき、勉強のペースを取り戻していきました。それからは、先生にも遅くまで勉強に付き合ってもらい、時には、夜の二時を超えることもありました。結局、センター試験までに医学部を受けられるだけの点数にはとどかなかったのですが、「自分より多く問題を解いた人はいない」と自分に言い聞かせてセンター試験を受けることができました。(結果は今までの最高点654点でした!)これで自信を取り戻すことができ、そのままの勢いで二次試験対策に突入しました。
また、今までのように、医学部の中で自分のやりたい仕事を探すのではなく、すべての仕事の中から自分のやりたい仕事を探し、神戸大学の発達科学部を受験することにしました。最後までみんなに支えてもらい、無事に合格を手にすることが出来ました♪
この一年はみんなに支えられてのりきった一年でした。先生、ゆみさん、一緒にがんばったアシストのみんな、そして、何よりも家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、ひとの気持ちがわかるカウンセラー、そして家庭裁判所の調査官を目指して頑張ります!!
≪アシストシステムより≫
森田さんへ この1年間は本当に大変でしたね。何ごとにも真面目に一生懸命に取り組んでしまうのが森田さんの良いところなのに、思い詰めてしまって受験では余計な苦労をしてしまいましたね。でも、この悩み苦しんだ経験は森田さんの財産となるのではないでしょうか。大学でやりたい事・将来の夢が一杯あるんでしょ。大学生になっても、今のまま目一杯頑張って下さい。(早川)
コメントを残す