アシストには、3年間お世話になりました。
長い間本当にありがとうございました。
私がアシストに通い初めたのは高2の春でした。
化学と生物の授業が週1回ずつでアシストに来る頻度はあまり多くなかったのですが、少人数制のアシストの雰囲気が凄く好きになりました。受験を控えた高3生、浪人生と一緒に授業を受けるのはかなり緊張を強いられましたが、そのおかげで勉強に対する姿勢が真剣なものに変わったように思います。高3になってからは、数学の授業も受けるようになりました。数学が特に苦手で基本的な問題も解けないようなひどい状態でしたが、それでも医学部に行きたいと言う思いから、アシストで基礎から勉強し直しました。難しい問題が解けないというもどかしさやあせりもありましたが、山のようにあった疑問が一つずつ解消されていき、少しずつですが確実に地盤を固めていく事が出来ました。しかしやはり模試になると全く手が出ず、また、比較的得意だった英語、化学も肝心の試験ではなかなか思うように行かず、成績は伸び悩み、第一志望だった名古屋大学医学部の判定は常にEという厳しい状況でした。
センターの点数は740/900と、ボーダーには遠く及ばない点数でしたが、どうせ悪いのだからと逆にふん切りがつき、前期試験までの約1ケ月間、ポイントを絞って集中して勉強する事ができました。結果は残念ながら不合格でしたが、試験では確かな手応えをつかみ、志望校を変えずにもう1年アシストで頑張る事にしました。
ほとんどの人が大手予備校に通う中、アシスト一本で浪人する事に不安はありましたが、大勢の人と接する事が苦手な私にはアシストの少人数制の授業に肌が合っていたし、何より高3の1年間で確実に力がついたという自信があったので、あまり迷うことなくアシストでの浪人を決めました。
それからは、目に見えて成績が伸びていきました。
高3の1年間に積み上げてきた土台があったからこそだと思います。化学等は、1年前が嘘のように点数が取れるようになり、強力な得点源となりました。高3の時は自分で勉強してたためなかなか手が回らなかった国語も、アシストの授業のお陰で得意科目へと変わりました。苦手な数学・生物、特に数学は、はじめのうちはうまくいかないこともありましたが、最終的には他の科目でカバーできるレベルまで引き上げる事が出来、E判定ばかりだった私がB判定をとれるまでになりました。センターには苦手意識があり、不安は大きかったのですが、過去問や模試を大量に解くことで自信がつき、試験当日は大きな失敗をすることなく落ち着いて受ける事が出来、816/900とボーダーを上回ることができました。
その後の1ケ月は、出題頻度の高いところを中心に、実戦的な勉強を行いました。ずっと頑張って来たお陰で自信もついていたので、胸を張って試験に挑む事が出来ました。前期の名古屋大学医学部は残念ながら不合格となってしまいましたが、持っている力は全て出し切る事ができたと思います。
後期で合格する事が出来たのは、センター試験の結果が良かった事と、先生が励まして下さったお陰で自信を持って面接を受ける事ができたからだと思います。
もちろん、全てが順調に進んだ訳ではなく、辛い事や苦しい事もありました。8月9月頃は無気力状態になってしまい勉強が手につかなくなったりもしました。ご飯が食べられなくなったり、食べてもまた戻してしまうという日も続きました。
緊張と不安で夜眠れなくなることもありました。けれどもそれらを乗り越えて1年間やり抜く事が出来たのは、アシストの先生方の心強いサポートがあったからです。周りに流される事無くマイペースで地道に粘り強く最後まで頑張る事が出来ました。アシストを選んで本当に良かったと思います。
最後になりましたが、早川先生、宇多先生、小林先生、ゆみさん、本当にありがとうございました!!
≪アシストシステムより≫
野々村さんへ
合格おめでとう。完璧!!とは言えないのかもしれませんが、満足できる結果でしたね。高校2年生の時から見ていましたが、力が伸びていくのがはっきりと分かりました。現役のときは残念な結果でしたが、その後の1年間、アシストを選んでくれたこと、ほんとに嬉しかったです。また、結果として、その期待に応えられたのかなぁと、嬉しく思っています。
万智さんの一番の強みは、コツコツと地道に努力できるところです。大学へ行っても、気を抜かず、頑張って下さい(早川)
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