連日のように猛暑日が続きます。受験生には辛い時期ですね。
今年はコロナウイルスの流行で頻繁に換気を行う必要があるため、どうしても教室が暑くなりがちなので大変です‥‥
コロナウイルスの流行については未だ収束する気配もなく、予想通りの長期戦になりそうです。現時点では対面形式の授業を続けていくことができそうですが、今後の状況によっては、再び休塾やオンライン形式の授業への移行も考えられ、以前とは授業の形式が変えざるを得なくなっています。このように書くと悪いイメージを持たれるかもしれませんが、そうとも言えません。どちらかというとメリットと感じる点が多く、今後、元通りに戻る必要性もなさそうです。
「新しい生活様式」を実践するのと同様、これからは
「新しい授業様式」あるいは「新しい学習様式」を実践していかなければならないように感じています
「新しい授業様式」として、すでに実践していることをまとめてみます
- オンライン授業との統合
少し体調が悪い生徒はオンラインで受講できるようにZOOMなどを利用しておく(教室では大画面を通じて授業を行う) - 授業の録画
欠席した場合にも録画を見ることができるので、無理して授業にでなくとも良くなる - LINEを通じた連絡
オンライン授業だとIDなどを告知する必要があるため、平時にLINEでやりとりできる環境を整えた
ホワイトボードを使った授業形式は、パソコンとタブレットを用いた授業に変わりました。生徒はホワイトボードではなく大きなモニターを見る形になります。
ホワイトボードと比べて、柔軟性にかけるので苦労すると思っていましたが‥‥
全くそんなことはありませんでした。技術の進歩は想像よりも進んでいました。iPadを用いていますが、ホワイトボードはおろか、紙に書くよりも楽です。もう戻れません‥‥
メモ書きなどまでiPadで書くようになってきました。
何よりも、コピー&ペーストとアンドゥがない生活には戻れません‥‥
テキストを表示できることや図表の表示などもメリットですが、板書が楽というのが一番大きいメリットと感じています
記録が残るのも大きなメリットです
特別な準備をすることなく講義の録画を取れることには驚きました。また、板書も残るのでLINEを通じて配布しています。これは意見が分かれそうですが‥‥板書を配布するので、生徒はノートをとる作業に追われず、授業の内容を聞くことに専念できています。
オンライン形式の場合の最大の欠点は生徒の理解度がわかりづらいことでした。例題を解いてもらっても、それができているのか、できていないのかを確認する方法がなく、どうしても一方通行の授業になりがちでした。一方、最大のメリットは、オンラインで参加できることそのもので、現在行なっているオンラインでも受講可能な対面授業は理想の姿の気がします。
今後の課題として、図表などを即座に表示できるように準備をしておくことを考えています。具体的には、そのようなiPad向けのアプリの開発を考えています。久しぶりに作ってみたいと思えるアプリで、少しずつ構想もまとまりつつあります。時間が取れれば一気に作ってしまいたいのですが‥‥
最後にメリットをまとめておきます
- オンラインでも受講可能
- 授業の動画が残る
- 板書が楽
- 図表や資料・テキストが表示できる
- 板書が残る
- 字幕が表示できる(難聴の生徒も受講できそうです。要別アプリ)
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